真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。
💭ポイント
「たづの大臣殿」の名の由来は幼名であり、鶴を飼っていたからという通説は間違いだと指摘する内容。
🌙現代語対訳
「たづの大臣殿(おおいどの)」というのは、
たづの大臣殿は、
幼い頃の名前「たづ君」です。
童名たづ君なり。
鶴(たづ)を飼っていらっしゃったからだ、と言うのは
鶴を飼ひ給ひけるゆゑにと申すは
間違いです。
僻事なり。
📚古文全文
たづの大臣殿は、童名たづ君なり。鶴を飼ひ給ひけるゆゑにと申すは僻事なり。