古文で読みたい

古典を読みたい人が、古典にアクセスするための本です

徒然草148|四十以後の人、身に灸を加へて、三里を焼かざれば・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。

💭ポイント

四十歳を過ぎた人は、のぼせなどの病気を防ぐため、足の三里に必ず灸をすえるべきだという健康のすすめ。

徒然草絵抄』(小泉吉永所蔵) 出典: 国書データベース

🌙現代語対訳

四十歳より後の人は、

四十(よそじ)以後(いご)(ひと)

体にお灸を加えて、

()(きう)(くは)へて、

三里(足三里のツボ)にお灸をしないと、

三里(さんり)()かざれば、

のぼせることなどがある。

上気(じゃうき)(こと)あり。

必ずお灸をしなさい。

必ず(かならず)(きう)すべし。

📚古文全文

四十(よそじ)以後(いご)(ひと)()(きう)(くは)へて、三里(さんり)()かざれば、上気(じゃうき)(こと)あり。必ず(かならず)(きう)すべし。