徒然草096|めなもみといふ草あり。くちはみに刺されたる人、かの草を揉みて・・・
真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。
💭ポイント
「めなもみ」という薬草は、マムシに咬まれた際の治療に効果があるため、その特徴を覚えておくと良い、という実用的な知識。

🌙現代語対訳
草があります。マムシに咬まれた人が、
草あり。くちはみに刺されたる人、
その草を揉んで傷口に付けると、すぐに治るということです。
かの草を揉みて付けぬれば、すなはち癒ゆとなん。
見覚えておくと良いでしょう。
見知りておくべし。

📚古文全文
めなもみといふ草あり。くちはみに刺されたる人、かの草を揉みて付けぬれば、すなはち癒ゆとなん。見知りておくべし。