古文で読みたい

古典を読みたい人が、古典にアクセスするための本です

徒然草096|めなもみといふ草あり。くちはみに刺されたる人、かの草を揉みて・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。

💭ポイント

「めなもみ」という薬草は、マムシに咬まれた際の治療に効果があるため、その特徴を覚えておくと良い、という実用的な知識。

徒然草絵抄』(小泉吉永所蔵) 出典: 国書データベース

🌙現代語対訳

草があります。マムシに咬まれた人が、

くさあり。くちはみにされたるひと

その草を揉んで傷口に付けると、すぐに治るということです。

かのくさみてけぬれば、すなはちゆとなん。

見覚えておくと良いでしょう。

見知みしりておくべし。

画像:ウィキペディア「メナモミ」より、20250815閲覧

📚古文全文

めなもみといふくさあり。くちはみにされたるひと、かのくさみてけぬれば、すなはちゆとなん。見知みしりておくべし。