古文で読みたい

古典を読みたい人が、古典にアクセスするための本です

徒然草016|神楽こそ、なまめかしく、おもしろけれ・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。

💭ポイント

神楽は優雅で趣深い。楽器では笛や篳篥(ひちりき)が素晴らしく、個人的には特に琵琶や和琴の音色を常に聴いていたいものだと、その魅力を語っている。

徒然草絵抄』(小泉吉永所蔵) 出典: 国書データベース

🌙現代語対訳

神楽(かぐら)は、なんとも優雅で趣深いものです。

神楽かぐらこそ、なまめかしく、おもしろけれ。

楽器の音と言えば、たいてい、笛や篳篥(ひちりき)です。

おほかた、もののには、ふえ篳篥ひちりき

そして、いつも聴きたいのは、琵琶(びわ)や和琴(わごん)です。

つねきたきは。琵琶びわ和琴わごん

📚古文全文

神楽かぐらこそ、なまめかしく、おもしろけれ。
おほかた、もののには、ふえ篳篥ひちりきつねきたきは。琵琶びわ和琴わごん