古文で読みたい

古典を読みたい人が、古典にアクセスするための本です

徒然草

徒然草183|人突く牛をば角を切り、人食ふ馬をば耳を切りて、その印とす。・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 人を害する牛馬には印を付け、管理を怠れば主人の罪となる。特に…

徒然草182|四条大納言隆親卿、干鮭といふものを供御に参らせられたりけるを・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒S然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 天皇に干鮭を献上し批判された四条大納言が、「鮎の素干しは良い…

徒然草181|ふれふれこゆき。たんばのこゆきといふこと、米つき、ふるひたるに似たれば・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント わらべ歌「ふれふれこゆき」の歌詞の説に対し、鳥羽院の故事を引…

徒然草180|さぎちやうは、正月に打たる毬杖を、真言院より神泉苑へ出だして・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 左義長とは、正月に使った毬杖を真言院から神泉苑に運び燃やす行…

徒然草179|入宋の沙門道眼上人、一切経を持来して、六波羅のあたり・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 僧・道眼は、インド那蘭陀寺(ならんだじ)の門が北向きだという…

徒然草178|ある所の侍ども、内侍所の御神楽を見て、人に語るとて・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 宮中の儀式の剣を三種の神器の宝剣と勘違いした侍を、元典侍の女…

徒然草177|鎌倉中書王にて、御鞠ありけるに、雨降りて後・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 濡れた庭におがくずを敷く機転は賞賛されたが、故実(正式な作法…

徒然草176|黒戸は、小松御門、位につかせ給ひて、昔、ただ人におはしましし時・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 宮中にある「黒戸」の名は光孝天皇に由来する。天皇は即位後も皇…

徒然草175|世には心得ぬことの多きなり。ともあるごとには、まづ酒を勧めて・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 酒の無理強いや酔態を非難し害を説く一方、風流な場での趣も認め…

徒然草174|小鷹に良き犬、大鷹に使ひぬれば、小鷹に悪くなると言ふ・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 鷹狩りの犬が大に付き小を捨てる例を挙げ、人も仏道という真の大…

徒然草173|小野小町がこと、きはめて定かならず。衰へたるさまは・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 小野小町の晩年を描くという「玉造」。その作者に空海説があるが…

徒然草172|若き時は、血気、内に余り、心、物に動きて、情欲多し・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 血気盛んで危うい若者と、精神が衰え知恵が勝る老人とを対比し、…

徒然草171|貝を覆ふ人の、我が前なるをばおきて、余所を見渡して・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 貝合わせや碁を例に、何事も外に求めるべきではないと説く。まず…

徒然草170|さしたることもなくて、人のがり行くはよからぬことなり・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 用事のない訪問や長居は迷惑だが、気の合う人との語らいは別。ま…

徒然草169|何事の式といふことは、後嵯峨の御代までは言はざりけるを・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 「式」という言葉は最近使われ始めた、という説は間違いだ。それ…

徒然草168|年老いたる人の、一事すぐれたる才のありて、・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 老いた専門家は唯一の才で尊敬されるが、「忘れた」と謙遜する方…

徒然草167|一道にたづさはる人、あらぬ道の筵にのぞみて・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 専門家が他分野で知をひけらかし争うのは醜い。人より優れている…

徒然草166|人間の営みあへるわざを見るに、春の日に雪仏を作りて・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 人の命は春の雪のように儚いのに、人々は過剰な計画に夢中だ。そ…

徒然草165|吾妻の人の、都の人に交はり、都の人の、吾妻に行きて身を立て・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 東国の人が都の人と交わる姿や、僧が寺を離れる姿は、本来の場所…

徒然草164|世の人、あひ会ふ時、暫くも黙止することなし。必ず言葉あり・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 人々は会うと無益な話をしがちだ。人の噂話や是非の議論は損が多…

徒然草163|太衝の太の字、点打つ、打たずといふこと、陰陽のともがら・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 陰陽道で使う「太」の字に点を打つかで論争が起きた。安倍吉平の…

徒然草162|遍照寺の承仕法師、池の鳥を日ごろ飼ひつけて・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 遍照寺の法師が慣らした鳥を殺し、村人に捕らえられた。法師は殺…

徒然草161|花の盛りは、冬至より百五十日とも、時正の後・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 桜が満開になる時期について、諸説あるが、「立春から75日後」が…

徒然草160|門に額かくるを、打つと言ふは良からぬにや・・・

「真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。」 ポイント 「額を打つ」「護摩を焚く」など日常語の品のない言い方や誤…

徒然草159|みな結びと言ふは、糸を結び重ねたるが、蜷といふ貝に似たれば言ふ・・・

「真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。」 ポイント 「みな結び」という結び名の由来は、結び目が蜷(みな)とい…

徒然草158|盃の底を捨つることは、いかが心得たると、ある人の尋ねさせ給ひしに・・・

「真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。」 ポイント 酒の回し飲みで盃の酒を捨てる作法について。澱を捨てる「凝…

徒然草157|筆を取ればもの書かれ、楽器を取れば音を立てんと思ふ・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 人の心は触れるものによって変化するので、善いものに触れるべき…

徒然草156|大臣の大饗は、さるべき所を申しうけて行ふ、常のことなり・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 大臣が主催する大饗は、しかるべき場所を借りて行うのが慣例だ。…

徒然草155|世にしたがはん人は、まづ機嫌を知るべし・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 世渡りには時機を知ることが重要。しかし生老病死は時を選ばない…

徒然草154|この人、東寺の門に雨宿りせられたりけるに、・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 体の不自由な人を見て面白がった資朝卿。奇妙な植木を好む心も同…