古文で読みたい

古典を読みたい人が、古典にアクセスするための本です

2025-08-01から1ヶ月間の記事一覧

徒然草127|改めて益なきことは、改めぬをよしとするなり

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 無理に変革や改善を試みても、特に利益がないのであれば、あえて…

徒然草126|博奕の負け極まりて、残りなく打ち入れんとせんにあひては・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 賭け事で全財産を賭けたくなるほど負けが込んだ時こそ、実は勝ち…

徒然草125|人におくれて、四十九日の仏事に、ある聖を請じ侍りしに・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 高僧を犬にたとえる一言や、酒飲みの奇妙な理屈など、予期せぬ言…

徒然草124|是法法師は、浄土宗に恥ぢずといへども、学匠を立てず・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 学識を誇らず、ひたすら念仏を称え穏やかに暮らす是法法師の姿に…

徒然草123|無益のことをなして時を移すを、愚かなる人とも・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 人生に不可欠なものは衣食住と医療の四つであり、それ以上を求め…

徒然草122|人の才能は、文あきらかにして、聖の教へを知れるを第一とす・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 人が学ぶべきは学問・武芸・医術など実用的な才能で、詩歌などの…

徒然草121|養ひ飼ふものは、馬・牛。つなぎ苦しむるこそ痛ましけれど・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 実用的な馬や牛は仕方ないが、趣味で鳥獣を籠に閉じ込め苦しめる…

徒然草120|唐の物は、薬のほかは無くともこと欠くまじ。書どもは・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 中国からの輸入品は薬以外は不要であり、無用な物をありがたがる…

徒然草119|鎌倉の海に、鰹といふ魚は、かの境には・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 昔は捨てられていた鰹が、時代が下ると上流階級でも珍重されるよ…

徒然草118|鯉の羹食ひたる日は、鬢そそけずとなん。膠にも作るものなれば・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 鯉(こい)や雉(きじ)は格式高い食材だが雁(がん)は違う。中…

徒然草117|友とするに悪き者、七つあり。一つには高くやんごとなき人・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 友人には避けるべき7種類と、持つべき3種類がいる。前者には身分…

徒然草116|寺院の号、さらぬよろづの物にも、名を付くること・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 昔の人は物に平易な名を付けたが、今は才覚を見せようと奇をてら…

徒然草115|宿河原といふ所にて、ぼろぼろ多く集まりて・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 宿河原で念仏会をしていた「ぼろぼろ」と呼ばれる者同士の仇討ち…

徒然草114|今出川の大臣殿、嵯峨へおはしけるに・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 大臣が牛飼いの専門性を尊重し、無知な供を嗜める話。自分の専門…

徒然草113|四十にも余りぬる人の、色めきたる方、おのづから・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 四十歳を過ぎた人の見苦しい振る舞いを列挙。色恋話をしたり、若…

徒然草112|明日は遠国へ赴くべしと聞かん人に・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 人生の終盤、世俗の義理や評判を捨て、残された時間を本当に大切…

徒然草111|囲碁・双六好みて明かし暮らす人は、四重五逆にもまされる悪事とぞ思ふ・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント ある高僧の言葉を引用し、囲碁や双六に明け暮れ時間を浪費するの…

徒然草110|双六の上手といひし人に、その行を問ひ侍りしかば・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 双六の名人は「勝つ」ためでなく「負けない」ために打つという。…

徒然草109|高名の木登りといひし男、人をおきてて、高き木に登せて・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 木登り名人の逸話を通し、人は本当に危険な時よりも、安全な領域…

徒然草108|寸陰惜しむ人なし。これよく知れるか、愚かなるか・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 一瞬の時間を惜しまず、無駄に過ごす愚かさを説く。死を意識する…

徒然草107|女のもの言ひかけたる返事、とりあへず、よきほどにする男・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 女性への気の利いた返事は難しいものだが、男は女性に笑われぬよ…

徒然草106|高野の証空上人、京へ上りけるに、細道にて・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 高野の証空上人が馬を堀に落とされ相手を罵倒するが、すぐに我に…

徒然草105|北の屋かげに消え残りたる雪の、いたう凍りたるに・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 冬の夜明け、御堂で語り合う高貴な男女の姿。その謎めいた様子が…

徒然草104|荒れたる宿の人目なきに、女のはばかることあるころにて・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 男が荒れた屋敷の女を忍んで訪ね、夜通し語らう。夜明けの美しい…

徒然草103|大覚寺殿にて、近習の人ども、なぞなぞを作りて解かれけるところへ・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 医師の忠守が、公卿になぞなぞで「唐瓶子」とからかわれ、腹を立…

徒然草102|尹大納言光忠入道、追儺の上卿を勤められけるに・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 儀式では、高位の者も実務に詳しい下位の者に助けられる。身分に…

徒然草101|ある人、任大臣の節会の内弁を勤められけるに・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 大臣任命の儀式で進行役が宣命を忘れたが、機転の利く役人が女官…

徒然草100|久我相国は、殿上にて水を召しけるに、主殿司・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 太政大臣久我通光は宮中で水を飲む際、役人が間違えて出した土器…

徒然草099|堀河相国は、美男のたのしき人にて、そのこととなく過差を好み給ひけり・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 贅沢好きな堀河相国が役所の古い唐櫃の新調を命じたが、「公物は…

徒然草098|尊き聖の言ひ置けることを書き付けて、一言芳談とかや・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 『一言芳談』から遁世者の心得を引用。迷ったら行動せず、物を一…