古文で読みたい

古典を読みたい人が、古典にアクセスするための本です

2025-07-01から1ヶ月間の記事一覧

徒然草059|大事を思ひ立たん人は、去りがたく心にかからんことの本意を遂げずして・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 何か大事を決意したなら、心残りの用事を捨てて即座に行動すべき…

徒然草058|道心あらば、住む所にしもよらじ。家にあり・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 本当に仏道を修めるなら、俗世を離れ静かな環境に身を置くべきだ…

徒然草057|人の語り出でたる歌物語の、歌の悪きこそ本意なけれ・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 歌物語で肝心の和歌の出来が悪いのは残念だ。よく知らないことを…

徒然草056|久しく隔たりて会ひたる人の、わが方にありつること・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 久しぶりに会った時の会話作法や、話し方、笑い方から人の品格が…

徒然草055|家の作りやうは、夏をむねとすべし。冬はいかなる所にも住まる・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 住宅の構造は夏を基準に考え、風情や明るさを工夫し、あえて無駄…

徒然草054|御室に、いみじき児のありけるを・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 仁和寺の僧侶が寺に仕える少年を喜ばせるため、弁当を隠して祈り…

徒然草053|これも仁和寺の法師、童の法師にならんとする名残とて・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 仁和寺の僧侶が宴会の余興で鼎(かなえ、三本脚の儀式用の青銅器…

徒然草052|仁和寺にある法師、年寄るまで、石清水を拝まざりければ・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 仁和寺の僧侶が石清水八幡宮へ参拝したが、ふもとの寺社だけを見…

徒然草051|亀山殿の御池に、大井川の 水をまかせられんとて・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 亀山殿の池に水車を作る際、地元の民は失敗したが、専門家である…

徒然草050|応長のころ、伊勢国より、女の鬼になりたるを・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 応長のころ、「鬼の女が来た」という噂で都中が大騒ぎになった。…

徒然草049|老来たりて、はじめて道を行ぜんと待つことなかれ・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 老いてから仏道に入ろうと待つな。死は若者にも訪れる。後悔せぬ…

徒然草048|光親卿、院の最勝講奉行してさぶらひけるを・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 院の前で食事をした光親卿は、お膳を御簾に返した。無作法だと女…

徒然草047|ある人、清水へ参りけるに、老いたる尼の・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 清水寺へ向かう道中、老いた尼が比叡山の若君を案じ、くしゃみの…

徒然草046|柳原の辺に、強盗法印と号する僧ありけり・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 何度も強盗のあったので強盗法印と呼ばれるお坊さんがいた。 現代…

徒然草045|公世の二位のせうとに、良覚僧正と聞こえしは・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 短気な僧正が、あだ名を嫌って行動するたび、かえって新しいあだ…

徒然草044|あやしの竹の編戸の内より、いと若き男の・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 秋の夜、笛を吹く若者の後を追い、山里で見た仏事の様子と、美し…

徒然草043|春の暮れつかた、のどやかに艶なる空に・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 春の夕暮れ、趣のある家で書物を広げている気品ある若者を見かけ…

徒然草042|唐橋中将といふ人の子に、行雅僧都とて・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 高名な僧が鼻の病を患い、その顔が鬼のように変わり果て、人知れ…

徒然草041|五月五日、賀茂の競馬を見侍りしに・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 賀茂の競馬で、木の枝で眠る法師を笑う人に、死を忘れた我々こそ…

徒然草040|因幡国に、何の入道とかやいふ者の娘・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 因幡国の美人は栗しか食べない変わった娘だったため、父親は「異…

徒然草039|ある人、法然上人に、念仏の時・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 法然上人が示した、眠い時の念仏や往生への疑いなどに対する、実…

徒然草038|名利に使はれて、しづかなるいとまなく・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 名誉や利益、地位、知識を求めることは全て虚しい。真の境地は、…

徒然草037|朝夕隔てなく慣れたる人の、ともある時・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 親しい人が改まるのも疎遠な人が打ち解けるのも、共に味わい深い…

徒然草036|「久しく訪れぬころ、いかばかり恨むらんと、わが怠り思ひ知られて・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント しばらく会いに行かず気まずい時、女性の方から恨み言でなく気遣…

徒然草035|手のわろき人の、はばからず文書き散らすはよし・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 字が下手でも自分で書くのは良い。見苦しいからと他人に代筆させ…

徒然草034|甲香は法螺貝のやうなるが、小さくて、口のほどの細長にして・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 香の原料である甲香とは巻貝の蓋のこと。武蔵国金沢では「へなた…

徒然草033|今の内裏作り出だされて、有職の人々に見せられけるに・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 専門家が完璧と評した新内裏の誤りを、玄輝門院が記憶を元に指摘…

徒然草032|九月二十日のころ、ある人に誘はれ奉りて、明くるまで・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 月夜に訪れた家の主人の、客が去った後も月を眺める優雅な姿。ほ…

徒然草031|雪のおもしろう降りたりし朝、人のがり言ふべきことありて・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 雪の朝、用件のみの手紙を送ると、風流心がないと返事が来た。今…

徒然草030|人の亡きあとばかり、悲しきはなし・・・

真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 ポイント 人の死後、その悲しみは時と共に薄れ、ついには墓も故人の名も忘…